遊戯王 04環境について モンスター編
以前、遊戯王の04環境についてご紹介させて頂きました。
https://kiyamakaito.hatenablog.jp/entry/2020/07/01/150812
今回は、僕が実際にプレイしてみて気づいた事や、モンスターカードの使い方等を、紹介したいと思います。
1.開闢の使者カオスソルジャー
04環境における切り札的なカードです。お天使注射リリーのみが攻撃力を上回ることができます。守備力も2500あるので、リリーと開闢にしか破壊されません。ライフが危険な時は守備表示で置いておき除外の効果を使用するのが安全です。
自分のモンスターが存在する時にこのカードが特殊召喚された時、どの罠(除去)を発動しても優先権の関係で、1:2交換されてしまうので注意が必要です。
このカードを召喚する際は、魔導戦士ブレイカー、サイクロン、大嵐、砂塵の大竜巻等で、相手の伏せカードをケアして召喚すると最大限に力を発揮してくれます。
このカードが、攻撃表示の攻撃力1000以下のモンスターを戦闘破壊→効果で再び攻撃してダイレクトアタックに成功→破壊輪を発動すれば、一気に8000のライフポイントを削れてしまうので、不用意にリバースモンスターを反転召喚しないように注意して下さい。
2.人造人間サイコショッカー
このカードもフィニッシャーの1枚です。罠の発動が出来ないので、開闢と合わせて攻めると相手はほとんど対応出来ないです。このカードが存在している時に相手ターンで発動出来るのは、速攻魔法のサイクロン、スケープゴートのみなので相手の伏せカードの予測がし易いです。
リビングデッドの呼び声で蘇生すれば、自壊しなくなります。(罠無効なので、リビングデッドのデメリット効果も無効となる)
相手ターンのエンドフェイズにリビングデッドで蘇生し、罠を発動無効に出来れば、自分ターンに大きな仕掛けが取れるようになります。
また、自分のモンスターの攻撃→相手の炸裂装甲等の罠発動→自分リビングデッドでサイコショッカー蘇生で、罠を無駄使いさせて戦闘によるアドバンテージを取ることができます。
ただし、自分も罠を発動できないので、相手の開闢の安全な召喚を助けてしまう時があるので、気をつけて下さい。
相手の裏側守備表示のモンスターなどに、わざわざ生贄召喚して攻撃するのはオススメしません。綺麗に戦闘破壊してもアドバンテージは取れないですし、異次元の女戦士だった場合は完全に損です。正体が分かっているカードに攻撃して下さい。
3.天空騎士パーシアス
戦闘ダメージを与える度にワンドローできるカードです。安全に召喚かつ攻撃が通せる場面なら積極的に出したいカードです。生け贄召喚→攻撃→戦闘破壊→ワンドローで生け贄召喚の損失を取り戻しながら、1枚のアドバンテージを得ることができます。相手のスケープゴートの羊トークンを戦闘破壊出来れば、1900ダメージ+1ドローなので、相手から見るとかなり厳しいです。また、相手のキラースネーク、魂を削る死霊の壁を貫通し続けるので、対処手段がなければアッサリ勝ってしまいます。
パーシアス単機で戦闘破壊のアドバンテージを稼ぎ、罠カードをドローによって引き込み、引きこもる戦法も強力です。ただ1:1効果をし続けるだけで、パーシアスのドロー分相手がジリ貧になります。
4.魔導戦士ブレイカー
このカードの存在で伏せカードの置き方をすごく考えさせられます。攻撃力が1600以下のモンスターカード+炸裂装甲のような置き方は、ブレイカーが見えていない時は基本的にオススメしません。カウンターを外して罠を破壊され、戦闘破壊まで許してしまうと、0:2交換される場合がありますので要注意です。(特に首領ザルーグ+炸裂装甲の布陣は、ブレイカー以外に対しては強気に出れるが、ブレイカーで全て破壊されてしまう)
このカードを先にフィールドに投げて、開闢を安全に着地させるチェッカーとしての役割もあります。(ブレイカーの効果で、基本的に破壊されてしまうので、チェーン等で発動してきます。)
5.昇霊術師カイクウ
このカードの除外の効果により、蘇生系のカードや、開闢の召喚を妨害できます。また、立っているだけで、相手は開闢を召喚することが出来ないので、かなり蓋をすることができます。
カイクウ+サイコショッカーの布陣は詰みが発生しやすいです。
6.イグザリオンユニバース
守備力が1900あるので、下級では、効果を使ったブレイドナイトとリリーにしか戦闘破壊されません。先行の初手に存在する時は、伏せを置かず、セットエンドすると、損をしづらいです。貫通の効果もあるので、スケープゴートや死霊、キラースネークに強くでれます。この貫通能力は裏側のカードに対して、反転してから使用することが出来ないので、注意して下さい。(攻撃の段階で、効果の宣言を行う必要があります)
よって、裏守備のモンスターを攻撃する際、公開情報で正体が予測できない時は効果を使用せずに攻撃したほうが無難です。
7.ブレイドナイト
手札が1枚以下の時に、攻撃力が2000になる効果を持っていますが、無理に使用するのはオススメしません。手札を減らすために伏せを増やすと、大嵐を発動された際の損失が大きいからです。どちらかというと、もう1つの単騎の場合にリバースを封殺する効果を使用する事が多いです。04環境では危険なリバースモンスターが存在するので、それらを安全に処理できるのは大きいです。
デュエルが長引いて、お互いに攻め手を失っている時にこのカードで叩いているだけで勝てる時もあります。(お互いに除去の応酬になるため、自然と手札が減って2000になり、単騎となる機会が大きくなるので、相手は超えることが出来ない。)
8.首領ザルーグ
このカードの攻撃を如何に通すかが勝負を決定します。単純にダメージを与えれば、1枚のアドバンテージを得ることができます。特に、罠との組み合わせ方が重要です。ブレイカーの所でも書きましたが、炸裂装甲+ザルーグの組み合わせはブレイカーの裏目があります。ザルーグ+奈落の落とし穴or破壊輪の布陣であれば、一方的にアドバンテージを取られる事はありません。先行時に、この構えを取れると、相手モンスター召喚→奈落→ザルーグで攻撃、ハンデスorモンスター召喚→ザルーグに攻撃→罠で弾く→ザルーグ攻撃、ハンデスが決まり、枚数で有利になります。ザルーグは攻撃力が1400なので伏せ等で守れないと、ハンデスが決まっても、次の相手のターンで1500以上のモンスターで戦闘破壊されると、枚数的には同じになってしまいます。
この04環境では強欲な壺等のカード以外でアドバンテージを得るには基本は戦闘によってモンスターを破壊することが、一番大事です。(相打ちではなく、相手のみを破壊)
もし相手に上記の構えを取られた時、公開情報が無い場合、1400以上のカードが手札にあるなら、モンスターを召喚して突っ込んだ方がいいです。罠を発動された場合は、1:1交換で済みますし、仮にダメージを通され、ハンデスされても、前のターンで防御罠を1枚削っているので、戦闘破壊出来る確率は高まります。裏側守備で逃げると、抹殺の使徒やならず者で、伏せを削れずに押し込まれてしまいます。
防御の伏せカードを1枚セットエンドも無理せずにいなせるので、有効です。
9.異次元の女戦士
04環境において珍しく3枚積まれているカードです。このカードは戦闘によってなんでも除外出来るので便利です。特に、罠を封じるサイコショッカーを安全に処理でき、(ショッカーの効果により、相手も罠を発動できないため)1:2交換に持ち込めます。
先行時は、このカードをセットエンドがかなり無難だと思っています。伏せカードを置かないことにより、ブレイカー等が突っ込んできても、一緒に除外できて、損失がありません。続く自分のターンにガラ空きの相手に首領ザルーグや死霊を通せれば、有利に運べます。
このカードを含む2体で攻撃して相手にターンを渡した場合、心変わりか強奪を発動され、異次元の女戦士のコントロールを奪われ、自分のもう一体に対して攻撃されると、二体とも除外され、1:2交換されてしまうので注意して下さい。炸裂装甲や破壊輪を発動しても、1:2交換になってしまいます。基本的にはこのカードの横に他のモンスターを立てないのが無難です。もし並べるなら、ゲームを決めることができる場面で行なって下さい。
10.ならず者傭兵部隊
戦闘を介さずモンスターを除去出来るカードです。リバース(裏守備)モンスターを効果を発動させることなく除去できます。キラースネークが裏目のカードで、伏せられているキラースネークを効果で除去してしまうと、0:1交換となるので、注意して下さい。一応このカードをアタッカーとして使うことも可能です。他のアタッカーと一緒に並べて攻撃することで、ライフを奪うこともでき、返しの相手のターンで裏守備でモンスターを置くことを牽制できます。(裏守備で置くと、既に場に存在するならず者の効果で、召喚権を使うことなく除去されてしまいます。)
このカードと他のアタッカーを並べる際は、異次元の女戦士の所で書いたように、奪われてしまうと1:2交換されてしまいます。
11.聖なる魔術師
この04環境において一番警戒するリバースモンスターです。リバース→強欲な壺等の強力な魔法を回収→発動 アドバンテージに大きな差がつきすぎて、それだけでゲームが終了してしまいます。相手の墓地に脅威となる魔法カードが無ければ、大丈夫なのですが、相手の裏守備モンスターにはなるべく抹殺の使徒やならず者傭兵部隊で攻撃を介さず除去したいです。
04環境のプレイに慣れたプレイヤー同士だといきなりこのカードをセットせず、まず、不要なモンスターをセットし、相手の除去の有無を確認してから聖なる魔術師をセットするプレイが見受けられます。
自分で反転させて魔法カードをプレイする動きもとれますが、低い攻撃力を晒してしまい、リリーや開闢にかなりのライフを奪われるので、注意して下さい。
12.ファイバーポッド
手札と場をリセットする強力なカードです。自分がアドバンテージを得て、手札と場の枚数が多い時は注意したいです。自分の手札が良くない時は初手でセットするのもアリです。一応このカードを自分で反転して、新たにドローしたモンスターを召喚して攻撃すれば、ライフによってはそのまま負けになるので、注意が必要です。異次元の女戦士でファイバーポッドを攻撃した時、効果の処理でファイバーポッド→女戦士の順にチェーンを組みます。逆からの処理により女戦士を発動するかどうかを解決して、ファイバーポッドの効果を解決します。
13.魂を削る死霊
首領ザルーグのようにハンデスを持つ戦闘破壊されないモンスターです。戦闘破壊されないので、守備表示で置いておけば安心ですが、守備力が低いのでイグザリオンユニバースの貫通効果に気をつけてください。ハンデスが出来ると思って不用意に攻撃表示にすると、返しの相手ターンに低い攻撃力を晒す事になるので注意が必要です。リリーに攻撃されると3100ダメージを受けます。このカードは対象に取られると破壊されるので、炸裂装甲はもちろんですが、強奪や心変わり等で奪うことは出来ないです。
死霊をセットして、後ろに防御の罠カードを置くことで、首領ザルーグの様なハンデスの構えをとることが出来ます。
14.同族感染ウィルス
手札を一枚捨てる事で表側のモンスターを何でも破壊できます。捨てるカードをキラースネークにすると実質ノーコストです。リビングデッドの呼び声の蘇生の対象にしたいモンスターを捨てる事もできます。サイコショッカーを捨てて場を空けて、リビングデッドの呼び声で蘇生させて攻撃すれば4000ダメージが入ります。
このカードは何度でも効果を使用することが出来るので、手札コストがあれば相手の場のモンスターを全て破壊できます。相手の場の同族感染ウィルスを破壊出来ないと、ずっと効果で破壊されてしまいます。自分の場に残して相手に奪われて効果を使用される可能性もあるので注意が必要です。
15.キラースネーク
場と手札から墓地に置かれると次の自分のターンに返ってくるので、壁や手札コスト使えます。ライトニングボルテックスや同族感染ウィルスの手札コストに使用すると実質ノーコストで効果を使用出来ます。手札に戻ってくるのは次の自分のターンなので、相手のカイクウにダメージを通され、除外されてしまうと戻ってこないので気をつけて下さい。自分のキラースネークのみが使用不可の状態になるとかなり不利になります。苦渋の決断でデッキからこのカードを墓地に落とせば、手札が一枚増えます。
壁としてセットすればずっと相手のモンスター一体の攻撃を止め続ける事ができます。開闢の効果や異次元の女戦士、抹殺の使徒等の除外効果には無力なので要注意です。
16.お注射天使リリー
効果を使用しライフを払えば、攻撃力が04環境最大の3400になるモンスターです。このカードの効果使用時ではどのモンスターも戦闘破壊できます。ただし、ライフコストの2000がかなり大きいので使い過ぎると、アッサリ負けてしまうので魔法罠等でケアをする必要があります。
表側攻撃表示の異次元の女戦士に攻撃して効果を使用すれば戦闘破壊できますが、女戦士の効果を使用されると一緒に除外され、与えるダメージが1900で、払ったライフが2000なので、あまり美味しくありません。正体不明の裏側表示のモンスターに攻撃する際、このカードの効果はダメージ計算時に使用出来るので相手の守備力の方が高ければ効果を使用して戦闘破壊できます。ただし、守備モンスターを破壊してもダメージが入りません。(ライフ分が損)基本的にこのカードで裏側表示のカードに攻撃するのはオススメできません。特に女戦士が厄介です。元の攻撃力が低いので奈落の落とし穴が効かないです。攻撃力が低いモンスターを晒してしまうとこのカードで大ダメージを受けるので要注意です。
04環境モンスター編はこれで終了です。長々と書いてしまい申し訳ありません。次は魔法編ですので読んでいただければ嬉しいです。
遊戯王 「04環境」 最近ハマっている04環境について
今回は遊戯王の「04環境」について紹介したいと思います。
04環境とは、2004年頃の環境デッキで戦うルールです。
主に、東京大学の遊戯王のサークルが考案した2004年頃に流行っていたスタンダードな構成の同じデッキ同士でミラーマッチをするというのが定番です。
ルールは全てにおいて2004年当時のものを採用します。
例えば、破壊輪やキラー・スネークは今ではエラッタされたカードなのですが、エラッタ前の効果を使用することが出来ます。
また、現在では変更された召喚成功時における優先権も当時のままで、先行プレイヤーのドローも存在します。
モンスター 19枚
・《キラー・スネーク》
・《お注射天使リリー》
・《魂を削る死霊》
・《イグザリオン・ユニバース》
・《異次元の女戦士》×3
・《同族感染ウィルス》
・《首領・ザルーグ》
・《ならず者傭兵部隊》
・《ブレイドナイト》
・《魔導戦士 ブレイカー》
・《霊滅術師 カイクウ》
・《天空騎士パーシアス》
・《人造人間-サイコ・ショッカー》
・《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
・《聖なる魔術師》×2
・《ファイバーポッド》
魔法 14枚
・《押収》
・《大嵐》
・《苦渋の選択》
・《強引な番兵》
・《強欲な壺》
・《心変わり》
・《増援》
・《光の護封剣》
・《抹殺の使徒》
・《ライトニング・ボルテックス》
・《サイクロン》
・《スケープ・ゴート》
・《強奪》
・《早すぎた埋葬》
罠 7枚
・《激流葬》
・《砂塵の大竜巻》
・《奈落の落とし穴》
・《炸裂装甲》×2
・《リビングデッドの呼び声》
東大デュエル部公式ブログ 04環境 基本ルール
http://utduel.blog.fc2.com/blog-entry-11.html
東大デュエル部公式ブログ 04環境 統一デッキ
http://utduel.blog.fc2.com/blog-entry-10.html
最近の遊戯王に触れていない方や、昔遊戯王をやっていた方にオススメです。
今の遊戯王は、所謂ソリティア要素が強い=コンボが決まれば勝ち(だから手札誘発で妨害していく)
みたいな感じだと思うのですが、当時は主に1:1交換で盤面を制圧していくといった形でした。
地味ではありますが、今とは違った戦略感があり、細かなアドバンテージの取り合いが楽しめます。
将棋やチェスに近いようなゲームだと思います。
遊べば遊ぶほど奥深さを感じるので、色んな人と遊戯王で遊ぶキッカケになると思います。
先行プレイヤーが圧倒的に有利なゲームなので、3回勝負で1セットにした方が楽しめます。
ぜひ仲のいい友達と遊んでみて下さい。
トレーディングカード(TCG) おすすめのキャラクタースリーブガード
以前の記事でトレーディングカード(TCG)におけるおすすめのスリーブ構成を紹介させていただきました。
今回は新たに読者の皆様におすすめできるキャラクタースリーブガードを見つけました。(スリーブの構成自体は前と変わらないです。)
キャラクタースリーブガード マット&クリアー(60枚入り) パック
このスリーブはカードプレイヤーなら一度はお世話になっているであろうKMC様が販売しているものです。このスリーブの特徴は、片面がザラザラに加工されたマット仕様になっていることです。
少しわかりづらいですが、ザラザラしています。
キャラクタースリーブに被せた場合です。サイズは他のキャラクタースリーブガードとほぼ同じです。(69mm×94mm)
ザラザラした面のもう一方の面は、普通のクリアーな面で、模様などもありません。
↑の写真のように、ザラザラした面がキャラスリの絵が描かれている方にくるように被せるのがおすすめします。
今回このスリーブをおすすめしている理由は二つあります。
一つは、デッキ等をシャッフルする時に、カードとカードがくっつかずにシャッフルしやすい事
もう一つは、マット仕様の面が傷や擦れがつきにくく、お気に入りのキャラスリの絵がきれいに見えることです。
最初は、違和感がありますが、使用していると手触りが心地よいです。
もし良ければお試しください。
ご不明な点がありましたら、コメントください。
トレーディングカードゲーム(TCG)のスリーブ おすすめの二重、三重のスリーブ構成 遊戯王、デュエルマスターズ等
今回は、遊戯王やデュエルマスターズ等、トレカの多重(二重、三重)のスリーブ構成について紹介したいと思います。僕自身もスリーブ構成をかなり悩んで、ようやく納得いく組み合わせが見つかりました。もしトレカの多重スリーブの構成について迷っている方は少しお付き合い下さい。
二重スリーブの構成
遊戯王サイズのカード(59×86)の場合
カード→ 遊戯王公式スリーブ→ エポック社カードスリーブハードクリア80枚入り
↓の写真のようになります。
写真ではすべて下からスリーブを入れていますが、最後のエポック社のスリーブを上から被せるようにいれると、ごみが入りにくくなります。
デュエルマスターズのサイズのカード(63×88)の場合
このカードのサイズは一般的に「スタンダードサイズ」「レギュラーサイズ」と呼ばれます。他に、ポケモンカード、MTG、バディファイト等、があります。
カード→一般的なキャラクタスリーブ(67×92)→ファンディールキャラスリガードクリア60枚入り
FDS-013 両面クリア キャラスリガード レギュラー パック
模様が気にならない方は↓のスリーブもOKです。
カードバリアー キャラクター スリーブ ガード ハードタイプ
↓の写真のようになります。
↓模様付きの場合
このスリーブ構成も写真は下から入れていますが、最後の透明なスリーブだけ上から入れるとごみが入りにくいです。
三重スリーブの構成
三重スリーブの構成ですが、上の二重スリーブの構成の、カードとその上のスリーブとの間に透明なスリーブをいれる形をとります。
遊戯王サイズの場合
カード→KMCカードバリアーミニパーフェクトサイズ→遊戯王公式スリーブ→エポック社カードスリーブハードクリア 80枚入り
デュエルマスターズのサイズの場合
カード→カードバリアー100パーフェクト→一般的なキャラクタスリーブ→ファンディールキャラスリガードクリア60枚入り or KMCカードバリアーキャラクタースリーブガード60枚入り
最後に、上記を読んでいただいた方で遊戯王カードと一般的なキャラスリーブとの組み合わせで悩んでいる方はいませんか?
僕自身がスリーブの構成を考えるなかで一番悩み、試行錯誤を繰り返した点です。おそらく一般的なのは、カード→遊戯王公式スリーブ→キャラスリ→オーバーサイズのスリーブの三重の構成だと思います。
この組み合わせは中のカードがスリーブ内で動かずに綺麗に収まりますが、僕はかなり硬く感じ、指がすごく痛くなりました。↑の写真では最後の透明スリーブを下から入れていますが、ゴミが入らないように上から被せるようにいれるとより硬くなります。
写真の通りに下から装着すると硬さがマシになりますが、中のカードと遊戯王公式スリーブが飛び出しそうになります。
最近の遊戯王のデッキはどのカテゴリーでも頻繁にデッキをいじる(各種サーチ、シャッフル等)ので、硬いスリーブの構成だと手を怪我する可能性も高くなります。(自分は人差し指の第一関節がすごく痛いです。)
キャラクタースリーブの種類によっては中の遊戯王公式スリーブが少しはみ出したりします。(縦と横のサイズが合っていても製造年により微妙に異なります。)←購入の段階では判別がほぼ不可能です。
そこで、見つけたのが↓の組み合わせです。
この組み合わせは上記のデュエルマスターズカードのサイズの三重の構成に遊戯王カードを入れたものです。
遊戯王サイズのカード→カードバリアー100パーフェクト→キャラスリ→オーバーサイズのスリーブ
この構成だとオーバースリーブを上から被せても硬さがかなり和らぎます。カードバリアー100パーフェクトのサイズが遊戯王のサイズとぴったりではないですが、中のカードはスリーブ内であまり動かないので気にならないと思います。
スリーブの構成で大事なのは、手に優しいこと、費用があまりかからないこと、いつでも構成しているスリーブを入手できること、だと思います。その点から遊戯王の公式スリーブはいつでも入手できるので、それを組み合わせるスリーブ構成もアリだとは思います。ただ、僕は硬くて痛いと感じるのでおすすめしません。
入手のしやすさから考えると、紹介させてもらったスリーブ構成はキャラスリを除いて全てKMC様の商品なので手に入れやすく、お値段も安いと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございます。もし何かご不明な点がありましたら、お気軽にコメントを下さい。よろしくお願いします。